◆マスノスケのスキー事始め◆

板私がスキーを本格的に始めたきっかけは「モトクロス」。

16で原付の免許を取って以来、オフロードの魅力にどっぷり浸かり、安倍川の河川敷にコースなど作って走り込んでいたマスノスケ。最初に買ったバイクがホンダのロードパルの兄弟車パルホリデー(笑)、そしてヤマハのMR50、ホンダMT-5、中免取って同じくホンダXL250Sと続き、当時乗ってたのがYAMAHAのDT125RC。RCとはリキッドクールの意で、当時市販のトレールバイクとしては初めての水冷オフロードバイクでした。3年位してとある草レースのトレール部門(いわゆるナンバーのとれる市販のオフロードバイクを使用)にふと出てみることになりました。自分の力を試してみたくなったのです。

場所は静岡県浜松市側の天竜川の河口付近に設けられた砂と土の入り交じったコース。現地へ着いてからもしばらくためらっていましたが当日3000円のエントリーフィーを払って出場。普段の練習走行と勝手が違い、力みと砂のコースに翻弄され、幾度となくコケながらも何とか走りきりました。トレールの250ccと125ccクラスは一緒に走っていたので自分がどの辺にいるのか分からなかったのですが、幸か不幸か125ccクラスで3位に入賞してしまったのです。

これで火がつき、その年の残りのレース(トレールで出場してた頃は自走で会場まで行き、保安部品を外して走行、終わったら付け直して帰走してました。)にもエントリーし、なんと年間チャンピオンをGETしてしまいました。で、この時の賞品がYAMAHAのスノーモビル用のスーツ(スキーウェア)だったのです。

「外足荷重が同じだからバイク乗りなら簡単だよ。」当時通っていた喫茶店のマスターと常連さんから行こう行こうとよく誘われており、自分もやってみたい気持ちはありました。しかしマスノスケは当時はまだ月の給料が8万くらいの貧乏勤労青年でしたし、オートバイにもそれなりに金をかけていたので誘われても二の足を踏んでいたのです。が、思わぬところでウェアをゲット。みんなに押し流され、とうとうスキーツアーに参加することと相成ったのです。マスノスケ20歳になったばかりの'83.2月のことでありました。

スノーマン生まれて初めてのスキーは長野の『白馬岩岳スキー場』へバスツアーで2泊3日。初めてのてんこ盛りの雪に興奮しまくり。こういう時は"雪無し県丸出し"。もちろんスキーとブーツなどはレンタル。まだビンディングが初期のタイプで、スキー板とブーツはストラップで繋げていました(流れ止めのブレーキがついてなかった)。ふもとで申し訳程度のレクチャーを受け、カニ歩きもままならぬ状態でリフトを何とか乗継ぎいきなり頂上へ。頂上は馬の背になっており、先が落ち込んでいて見えない。小心者のマスノスケながら、それでも何とか克服し、途中の急斜面は転がり落ちていくような状態ではあったものの、ボーゲンをマスターして、2日間で何とか無難に滑れるようになったのです。 外足荷重を有効に使えるようになったのは、それからまだずっと後のことではありましたが…。

SKI PHOTO : KNEISSL WHITE STAR QR-5

'85岩岳山頂でのショット

この頃はダウンヒルバイクで再び訪れることになるとは思いも寄らず…
後ろの岩岳山頂レストハウスが 時代を感じさせます。

[TO HEAD]   [戻る]



copylight