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■雨の日の自転車通勤装備

自転車に乗っている時に一番厄介なのが雨ですよね。毎日の通勤に使うとなると避けて通れないわけですが、雨の日は割り切ってバスや電車を使うというのも手ではあります。しかし「いや、雨の日でも自転車で通いたい!!」というディープな貴方に(笑)、管理人の雨対策を御紹介します。

但し万人向けではありません(笑)。あくまで私が私なりの考え方でやっていることで、ヘルメット着用が前提など装備の点でも無理が生じる部分もあるかと思います。
なので雨の通勤時の装備はこうするべき、というよりは、あくまでヒントとして参考にしていただければと思います。
そうそう、間違っても雨の日に傘さして自転車に乗ろうなどと考えないようにね…!


レインウェア
普通の廉価のカッパは擦れや蒸れに弱く、オートバイに乗りだして以降快適性を求めてカッパにはいろいろとコダワリました。値段的としては¥8,000〜最高¥20,000位、オートバイ用・釣り用のものからあれこれ吟味して購入していました。オートバイ用はともかく、なぜ「釣り用」なのかというと、防水・透湿性はもとより単なる雨よけとしてではない、ウェアとしてのファッション性が多分に加味されていたから。 オートバイ用も然り。山用のものは性能は別にして、デザインがシンプルすぎるのと、これだと思うデザインのものは非常に高額(¥25,000〜¥40,000位)だったためパスしてました。
ノーマルと透湿素材を使ったカッパとの違いは、昔それを着て雨の日に半日釣りをした時に実感しています。
普通の歩行程度の運動量での蒸れや結露は皆無に等しく、
歴然とした違いに感動を覚えました。

カッパ正面 かっぱ背面 背面エアダクト

レインパンツ

スソ部拡大


【GWS Gベクター2 コンパクトレインスーツ】¥9,800
今使用しているのはゴールドウィンのGW SPORTS。Gベクター2という同社の規格のラミネート型防水透湿素材を使用したモデルです。
初期耐水圧20,000mm、透湿度4,500g/m2。(ちょっと低め)一応オートバイ用ですが、性能に対して比較的安価で自転車用としてもそこそこ使いやすい作りになっている佳作です。パンツはオートバイの着座姿勢に合わせてヒザ部を少し曲げて縫製しているため、靴のままでは少々足を通しにくい。

■自転車に適したカッパとは?
オートバイ乗車時や歩行時と違い、着用状態での運動量が多い自転車に求められるレインウェアの絶対条件は濡れの防止以上に「蒸れからの開放」。しかし実際問題として非常に過酷な条件でもあり限界はあります。
雨の日、カッパを着てなくても歩いていて汗がにじむような気温状況・もしくは服の着込み方ではその時点で発汗した蒸気は飽和状態、いくら上に透湿素材のカッパを着たところで内側の結露は到底避けられません。
つまり本来カッパの透湿以前に、下に着ている衣類の透湿性がある程度良くなければ発生した蒸気は「肌と衣類の間」でこもる訳で、いくら優れた透湿性のカッパをもってしても必然的に蒸れは生じるわけです。
数値ほど機能性が感じられないわけはこの辺にもあります。
とはいえ、やはり無くてはお話になりません。
で、その辺も踏まえて、今までの経験から自転車乗車時に使いやすいレインスーツの理想をいくつか揚げてみると…

1.  ゴアテックスなどの透湿素材は大前提。
2. 裏地メッシュは上着のみ。パンツには要らない。
裏地があると靴を履いたまま脱ぎ履きするのに
引っ掛かり非常にジャマ。
3. パンツの裾はファスナー付で拡げられ、
裾が絞れるとさらに良し。
やはり靴を履いたまま脱ぎ履きするのに楽。
但し裾だけ絞るとその上が膨らむので、
状況により裾バンドなどを併用。
4. 上着の背中に必ずエアダクトがあること。
大き目が良い。
5. 襟は折り返さず短く立っているほうが良い。
内側がコーデュロイ地なら最適。
ぴったり締まるよりすき間を調節できるほうが
熱気が逃げて良い。
6. 経験上、生地の素材は柔らかいよりは固い方がベスト。
すき間が出来やすく内気が流動して
蒸れ防止の促進になるからだ。 そういう意味では
初期のゴアテックスのような生地が良さそう。

とまあこんなところでしょうか…?Gベクター2は1万円を切る価格で条件を8割方満たしています。金額を気にしなければモンベルのゴアテックスサイクルレインジャケット(上下で¥34,000)がかなりイイです。 廉価のドライテック仕様(上下で¥23,300) もあり。山用ならノースフェイスのマウンテンレインテックス何かがまあまあ使えるところでしょうか?

 


レインシューズカバー

パールイズミ レインシューズカバー】¥3,300
普通の靴の上からかぶせて使うタイプのカバーです。
装着の面倒くささは多少あるものの、これがあると快適性が全く違ってきます。ただしこのモデルについては決して使い勝手がイイとは言えません。
つま先に引っかける部分がゴワつくのが一つ。そしてバックのベルクロを合わせる際、上に引っ張ることでシワの寄らないよう装着したいのに、かかとに引っ掛かる部分が無いので引っ張ると全体が上がってきてしまい、キレイに貼り合せるのがものすごくむずかしいのが一つ。
モンベルのレインシューズカバーは底がついており使い勝手が良い。


ヘルメットカバー

パールイズミ レインヘルメットカバー】¥2,500
ヘルメットにかぶせて使うフリーサイズのポリウレタンコーティングされたカバーです。普段ヘルメットを使っていれば、雨の時にはカッパ+このカバーを併用することである程度快適に走れます。
煩わしいフードをかぶらなくて良いため、しっかりと視界の確保が出来、傘などをさす違法行為も避けられます。ただアタマ下半分は出ますので、強い横殴りの雨や、女性などロングヘアーの場合はどうしても無理が生じてしまいますね。(^^;) そういうときはつばのついたキャップタイプを併用して普通にフードで行っときましょうか。


オークリー レーシングジャケット】¥25,500
紫外線対策や虫・ホコリからのカバーだけでなく、雨の日でも欠かせない装備です。このアンバーカラーやローズ系のレンズは雨天・雲天時に景色を明るく見せる効果があり、暗い雨の日に威力を発揮します。私の場合持っているのがこれだけなのでたまたまこれを使っているだけ。普通に自分の使いやすいものを使えばOKです。ただ暗い色のレンズは控えたほうがイイでしょう。


さて、グローブの対策が無いじゃないかと思われた方。グローブは濡らしています。
触覚が鈍らないのと、以外に放熱する手首をカバーで覆いたくないためです。
ギアやチェーンへの干渉さえなければ、足首周りもなるべく締めつけたくないのです。

■自転車通勤のメリット・デメリットへ ← ※次回はデイパックなどについてです。

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