| 台湾の「ジャイアント(巨大工業)」のフラッグシップ・クロカンマウンテンバイク(当時)。mcm-teamの名の通りチームカラーを装うが、単なるレプリカではなく実際にワールドカップでも使われていた。2006年現在はXtcシリーズがその流れを受け継ぐ。フレームはフルカーボンで、ヘッドチューブとBB、リアエンドの一部にアルミコアを内蔵。フレーム重量1.2kg。トータルで11.8kg位に落ち着いていた。
こいつの前に乗っていたフルサスのGT-LTSが事故で破損した為、代替で購入したのだが、GTに慣れていたのでそれを無くした上でいきなりリジッドに戻るのにやや迷ったものの、カーボンリジッドに一度乗ってみたいという思いがあったのとフレームグラフィックに惚れ込んで決定。チャリヲタは嫌うが、私はジャイアントは嫌いではない。
最初のサスはロックショックスのJUDYを付けており(約1.7Kg)、ややヘビーな印象があったが、同社のSID-SL(1.2kg)に交換して気持ちよく振り回せるようになった。カーボンは柔らかいという印象があったが、ジャイアントのカーボンはシャキッとしておりベナベナせず好印象。剛性も55kgの自分的には安心して体を預けられた。
水道の塩ビパイプのように、鈍く振動を吸収するカーボンフレームは、硬いながらも確かに優しく、アルミよりは疲れにくい。突きキズが入ると割れるという弱点はあるが、よほどのロックセクションで派手な転倒でもやらかさない限りまず大丈夫。肉薄の軽量アルミフレームとリスクは大差ない。ジオメトリーは可もなく不可もなく素直。
3年ほど付き合ったが、 不意に白いフレームが恋しくなってルイガノに組み換えることとなった。
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