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 HOME > スポーツ > レースイベントレポート :■2004セルフディスカバリーアドベンチャー クロスマウンテンバイク100km in 王滝村

01-SPORT

  2004セルフディスカバリーアドベンチャーシリーズ
  クロスマウンテンバイク100km in 王滝村

2004.9/19(日)
長野県木曽郡王滝村内 木曽林道(ワンウェイコース) 制限時間/10時間 ※チェックポイント4カ所
主催:セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝実行委員会
協力:中部森林管理局木曽管理署・関西電力・王滝村旅館組合・王滝村民宿組合・水交園
   おんたけ森きちオートキャンプ場・釣りきち渓谷・おんたけ銀河村キャンプ場 他
協賛:パワーバー  企画運営:OSJ・POWERSPORTS


年々人気が増し、受付開始から1週間もしないうちにエントリーが埋まってしまうという王滝村セルフディスカバリーアドベンチャー。普段は入道に許可のいる、総延長300kmを越す木曽林道の中の約100kmのワンウェイコースを使用し行われるマウンテンバイクマラソンレースだ。
エントリーは2月。早めの申し込んだものの締切ボーダーラインギリギリかと気をもんだのだが、結局大丈夫だった。4月中にはエントリーフィー¥10,000を払い込み、あとは開催月の9月までの長〜い日々が・・・と思いつつもあっという間に9月。無意識に過ごしていると結構早いものだ。タイムはもとより完走できるのかどうか、オフロードの100kmはちょっと未知の領域で予想もつかない為、当日の雨の予報とも相まって少々不安を残しながらの参加となった。(※正直雨が降ったらやめるつもりだったがいさぎよく参加。)
当初は前日の土曜日に行って受付と協議説明会に出る予定だったのだが、メンバーの一人が土曜日仕事の為、土曜夜立ちの朝受付にし、車も乗合いに。静岡から国道52号→白根ICから中央高速へ乗り、諏訪湖、塩尻を経て木曽御岳方面へ。高速を降りてすぐコンビニがあったもののここには立ち寄らず、次の山中にあったセブンイレブンで食料調達。実質ここが会場までの行程で最後のコンビニで、もしここをはずしていたら、その後にはよろずや一軒さえない有り様。あぶないあぶない・・・。

さて何とか現着。暗く霧雨の降る中テントを張り、つかの間の就寝をとって朝5時前に起床。先着のメンバーとも顔を合わせ慌ただしく着替えとエントリーを済まし、何とか6時のスタートに間に合った。
空気圧は前後3kps。補給食:パン1・ウィダーインゼリー2・おにぎり小×2・カロリーメイト4本・パワージェル1・キャメルバッグに粉VAAM溶液薄めに2L。

■レース開始

間に合いはしたものの、並んだのが最後尾に近い方でタイム的には不利。エントリー自体は100kmクラスだけでも809人を数えたが、雨を嫌ってかDo Not Startの人が結構いたようだ。それでもかなりの参加人数で500人近くはいたと思う。
最初の5.5kmほどは村内の公道を走って行くのだが、道を埋め尽くすバイク集団の眺めが圧巻。割と緩めのペースで淡々と舗装路を登って行くと、やがて民家が切れ、林道入り口へ。ここからが実質のレース開始。しかし人数が多過ぎるのか、思いのほか初心者クラスが多いのか、つらくも何ともない序盤の登りで早くも押しが入る連中が続出。仕方なく妥協してしばらく押しを掛け、乗り直してからは脇をするすると抜いてゆく。しかし雨で体が冷える為かトイレ(小)が近い。(元々近い方ではあるが・・。)途中で写真を撮りがてら野ション。まずこれでちょっとペースを崩す。

■第1チェックポイント

雨の中、後々の余力を考え、30km地点の第一チェックポイントまでは流して行こうと思いダラダラいったのだが、結果的にこれが良くなかった。初めての参加で距離感が今一つつかみづらく、走っても走ってもたどり着かない感覚がある。第1CPに着いた時点で3時間44分ほど。タイムアウトが4時間なので結構ギリギリ。休憩ついでに補給食をとる。この時点でVブレーキのシュー摩耗限界組が続出。雨はCPを過ぎた辺りで小康状態に。

後から計算してみると、ここまでを最低3時間くらいで走っておかないと(30km区間なのでアベレージ約10km/h、無難に走ると登り巡航約7km/h程度)第3CPをクリアするのに時間が足りない事が判明。スタミナ自体も補給さえしっかりしてハンガーノック回避すればOK、後半の体力温存の為には逆に元気のいい前半に快走してタイムを縮める方が得策のようだ。

■第2チェックポイント

他の参加者の話では、「第1CPから第2CP区間の約30kmは、割とフラットな部分が多く割と楽なんだけれど、60km地点の第2CP〜75km地点の第3CPの間約15kmは、高低差が一番キツくて1時間ではキツイ」とのこと。実際第1を抜けて三浦貯水池脇に差しかかる辺りまではアップダウンの少ないコースで、『こりゃ第2区間は楽勝だ!」等と思ってしまったのだが、その後長い登りが。ただこの辺から雨もあがり日も射し出して、気持ち的にはやや穏やかに。

しかし見えない距離感に加え、何もない大自然のどまん中で、行こうにも引き返そうにも何10kmもの道程を嫌でもこなさなければならないという虚脱感がどっしりとのし掛かってくる。『俺、こんなところで何やってんだ!!?』みたいな。向こうの峰の峠にはアリのように小さな物がうごめいている 。そう、自分もあそこまで行かなければならないのだ(呆然・・・)。

そして第2CPに着いた頃には何とタイムアウト5分前。この時点で第3CPでの失格ほぼ確定。体もかなり腰が痛くなってきており、この30km区間でのコンディションとタイムから換算して、この時点での体調で第3CPまでの残り15km(激坂半分以上)を1時間以内で走り切るのは到底無理と判断できた。

■第3チェックポイント
とはいえ希望を捨てず、痛む腰を気にしながらも黙々と登り続け、多分登り切ったところにCPがあるんだろうと思いきや当てが外れ、峠からさらに5〜6kmはあろうかというガレ場のロングダウンヒル。
しかしダウンヒルでは限界までせめても抜重も問題なく腕も上がらず、SIDワールドカップもルイガノフレームも悲鳴を上げる事なくグッドトレース。フルサス組には抜かれるものの、何より4分山のタイヤ(IRC SERAC XC1.95)でも全く不安なく第3CPまでたどり着けたのは幸いだった。ディスクの恩恵も多分にあるだろう。

結果は8時間オーバー、足切りタイムから11分後のゲート通過で終了、完走は成らず。とはいえ体もかなり疲労困ぱい、残り約20km弱を残したものの、タイムアウトで逆に救われたという感じ。脇の駐車場で大の字に倒れ込んでしまい、しばらく動けなかった。でもってここから舗装路でさらに本部まで戻るわけなのだが、これまた15km以上の道のり。もう走りたくないと愚痴り、コーラの自販機も無い田舎道をヘロヘロになりながらヨタ走り。途中の登り返しに殺意を覚え(笑)途中通る100km最終ゴール地点での完走者の笑顔を尻目に見ながらも何とか帰還。疲れとハンガーノックで意識朦朧。自身へ「へたれ」の称号が与えられた一コマであった。



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